基本的にごみのブログ

ゴミとか日常とか

ゴミアートとは

ゴミとはなんなのか。

食べ残し、壊れたおもちゃ、使わないまま使用期限の切れた化粧品、飲み終わったプラスチックコップ…
得Lサイズのポップコーンバスケットくらいの大きさのゴミ箱に入っているものは、全部ゴミなのだろうか。

小学生時代、ハハとチチの職場に潜り込んではゴミ箱を漁り、目ぼしいものを見出しては「遊び」のなかに組み入れていた。
そのまま使うときもあったし、ハサミやセロハンテープをつかって形を変えたりしていたと思う。
その時、私の目には「ゴミ箱」は「宝箱」で、ゴミはゴミではなかった。 
ゴミの定義はなんだろう。
他人にとって「ゴミ」と認識されたものでも、自分にとってゴミでなければそれはもうゴミではない。

一応書いておくと、もったいない精神や美化意識からくることではない。善意はゼロ。
ただ、「いらないんならくれ。私はいる」ってこと。
写真や絵なんかが、見る人の価値によって違うということは広く認知されている(だろう)のと一緒だと思う。

なにも、ゴミなら何でもいいというわけではないのだ。